インタビュー FCオーナーからのメッセージ | フランチャイズという選択

フランチャイズという選択

フランチャイザーとフランチャイジーの両方を経験したコンサルからのメッセージ

FC加盟を検討されている方々へのアドバイス

インタビュー後編 現役FCオーナーからのメッセージ

                      
インタビュー FCオーナーからのメッセージ

現在の店舗数と今後の展開見通しについて

(本記事は先日ご紹介した現役フランチャイズオーナーのインタビューのパート2となります。

続編となりますので、パート1をまだお読みになっていない方は、パート1を先にお読み頂くことをオススメ致します。)

 

■現在の店舗数を教えてください。

 

「店舗数は飲食が4店舗、マッサージ系が3店舗ですね。」

 

■飲食店からお尋ねしますが、4店舗にした理由や今後の展開はどうお考えですか?

 

「これも○○さんの受け売りのように思われるかも知れないので、ちゃんと私が最初から考えていたことだと書いてくださいよ(笑)

 

飲食店の方は最初から複数店舗展開するつもりでいました。

 

本部にもそのことは伝えていました。

 

だいたい最初の店舗をスタートさせてから1年ちょっとぐらい経った頃、近郊エリアに良い物件が見つかったのでそこで2号店をオープン。

 

3店舗目は本部からの打診でしたが、2号店から割と近くのエリアで運営してたオーナーが引退したいとのことで、オーナーチェンジという形で店舗を譲り受けました。

 

4店舗目は取引先の信金からの紹介がきっかけです。

 

物件の場所も箱もなかなか良かったし、出店資金の支援もセットでしたので、資金面の苦労もあまりなく、スムーズに出店にできました。

 

じゃあ5店舗目以降はどうするつもりかですが、株式投資ではないですが、リスク分散する意味で同じ飲食店でのFCは、4店舗で打ち止めにするつもりです。」

 

■それでマッサージのFCに加盟したということですね。マッサージFCを選んだ理由や今後の展開について同様にお聞かせください。

 

「マッサージを選んだ理由は、IT社会が進めば進むほど、こうした人的なサービスの需要は高まるだろうし、廃れることはないと考えたからです。

 

その中で現在加盟しているFCを選んだのは、人材育成システムがしっかりしていたことと、出店費用が他と比べて安かったことですね。

 

ただ飲食とは全く異なる業態ですから、いきなり多店舗で無理をするのではなく、まずは1店舗を丁寧に運営することを心がけ、ノウハウの蓄積に努めました。

 

その後はスピード重視で、2~3ヶ月の間に連続して2店舗開きました。

 

感覚としては、ほぼ同時に2店舗開いたような感じです。

 

資金面ですが、飲食店FC4店舗だけで年商が優に億を超えていましたので、これぐらいの売上になってくると、しっかり借金を返していれば金融機関からの融資も俄然受けやすくなります。

 

つまり、資金面でも機動力が付いてきたんですね。

 

そうなってきたら、FCで多店舗展開に取り組みやすくなりますよ。

 

それでマッサージFCの今後ですが、はっきりと方針を決めている訳ではないですが、こちらは10店舗ぐらいにはしたいかなあ・・・

 

3店舗で打ち止めではなく、まだ出店するつもりでいます。」

 

出口戦略や将来ビジョンについて

 

■マッサージ店のFCが目標の店舗数に到達したら、また別のFCに加盟しますか?

 

「その点もはっきりと決めていませんが、そういう選択肢を取れるよう、加盟先の業態やフランチャイザー企業の研究は行なっています。」

 

■候補の業態?またはフランチャイザー企業を教えて頂けませんか?

 

「それは企業秘密です(笑)。

 

フランチャイジーとしての経験はある程度積んだと思うので、今度は多少リスクをとって、割と新しいフランチャイザーに加盟することも視野に入れています。

 

アーリーステージのフランチャイズ?

 

そう呼ぶのですね。そのとおりです。

 

生意気に聞こえるかも知れませんが、共に一から成長することが実感できるような、そんな出会いがあればいいかあなと思っています。」

 

■FC以外の事業に取り組む予定や考えはありませんか?

 

「それも面白いとは思っています。

 

関心があるのはECサイトの運営ですね。

 

ただ、フランチャイズに加盟したからこそ余計にわかるようになりましたが、一から商品を開発し、事業を組み立てて軌道に乗せるのは、やはり大変なことです。

 

従って必ずそれに取り組むことを前提にしている訳ではなく、将来の事業構想の一つという位置付けです。」

 

■ということは将来はメガフランチャイジーを目指しているのですか?

 

「あと一業態ぐらいは加盟することになるでしょうし、全体で20~30店舗ぐらいには育てたいと思っています。

 

メガフランチャイジーの定義はよくわかりませんが、その規模がメガに当てはまるのでしたら、それを目指していることになります。

 

ただ100店舗、200店舗といった規模まで成長させることは、イメージできていませんし、そのような目標を立てている訳でもありません。

 

先程少しお答えしましたが、オリジナルビジネスの開発に取り組む可能性もあります。」

 

■出口戦略としてFC店舗の売却は検討されていませんか?

 

「店舗を全て売り払うことは、全く考えていません。

 

まだ隠居するのは早いし(笑)

 

メガと呼べるかどうかはともかく、社員やパートの方々が食べていけるように、現在の規模を拡大することはあっても、減らすことはないと思います。

 

ただ、従業員の雇用は守りつつも、1店舗単位の局所的なスクラップアンドビルドは、状況に応じて柔軟に行なうつもりです。

 

その1つの選択肢として店舗売却が最も良い方法だとなれば、躊躇せず売却します。」

 

現役フランチャイズオーナー・インタビュー(PART2)

 

FC業界全体への所見や加盟検討者の方々へのアドバイス

 

■日本のフランチャイズビジネスは決して評判がよくありません。その現状についてどう思われますか?

 

「私も加盟する前はネットで色々と調べましたが、特にヤフー知恵袋なんかではフランチャイズは散々な書かれ方、してますよね。

 

本部だけが儲かる詐欺ビジネスだとか、フランチャイズオーナーは搾取されるだけだとか・・・

 

ごく一部の無名な企業がフランチャイズを語って悪いことをやったという話なら、ここまで酷い言われ方はしなかったんでしょうね。

 

ところがコンビニだとか、他の業態でも上場企業がフランチャイズオーナーから訴えられるなんて問題を起こしていますから、「だから悪質なんだ」という声に勢いがあるのも仕方ないと思います。

 

私もフランチャイズに加盟すると言ったら、家族や友人から「フランチャイズ」というだけで反対されましたからね。

 

私は、そうした声は気にしませんでしたが、周囲からの理解や支持が得られないとフランチャイズビジネスに踏み出そうという気持ちが萎えてしまいますよね。

 

一言で言えば、とても残念な状況だと見ています。」

 

■最後にFCへの加盟を迷っている方や検討している方々などへ、アドバイスをお願いします

 

「フランチャイズってまだまだ評判が悪いようですが、そうした雑音を気にしていても始まりません。

 

私はまだ成功したとは言えないでしょうが、平凡なサラリーマンだった人物が、比較的短期間で億単位の企業経営者に成長できるビジネスって、そうそうないと思います。

 

確かにフランチャイズに加盟したから絶対に成功できるという訳では、ありません。

 

ただ、加盟動機でお伝えしたとおり、一から事業を起こして成功する確率と比べれば、フランチャイズに加盟して成功する確率の方が断然高いことは、間違いないと思います。

 

メガフランチャイジーという言葉があるように、私なんか足元にも及ばないぐらい大成功を遂げている企業も実際に存在している訳です。

 

フランチャイズビジネスが本当に詐欺のようなビジネスで、必ず失敗するというなら、メガフランチャイジーと呼ばれるような企業は誕生しなかったはずですから。

 

まずはそうした事実があることをしっかりと受けとめ、フランチャイズに加盟しようという方針や考えをブレさせないことが大切だと思います。

 

次にどんな業態で何をやりたいかを、はっきりさせることです。

 

その点があやふやなまま、収支だけをみて儲かりそうだという理由だけで加盟しても、うまくゆかないと思います。

 

後は本部に頼るだけでなく、自分で主体的に考えることを忘れないようにすることですかね・・・

 

最初は訳がわからないことも多いと思いますが、がむしゃらにやっていれば、色々と見えてくるようになりますし、知恵も付いてきますから、それを大事にしてください。

 

最後に、フランチャイズビジネスにはまだまだ可能性がありますし、夢が持てる仕組みです。

 

そうした信念の元、ご自身の夢を実現できるよう、頑張って頂きたいと思います。」

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自己紹介

私は現在、コンサルタントとして

・事業のフランチャイズ化支援
・フランチャイザー企業の経営支援
・顧客満足度(CS)調査・改善

を主なテーマにコンサルティング活動を行なっております。
近年、企業経営者や個人の方々からFC加盟についても相談を受けるようになりましたので、お役に立てればと考えこのブログを開設いたしました。

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